週末を利用
して、ミシガン州のUpper
Peninsulaを訪れた。マーティンがプラハのプラズマ物理学研究所で勤務していた時の同僚で、現在シカゴに住んでいるホンザさん一家と現地集合で
キャンプをすることになっていたのだ。ボスも金曜日は一時間早く職場を出ることを許可し
てくれ、熊に注意との警告までしてくれた。車で約8時間ほどで夜中にようやく到着した。
二日目は日帰りでハイキングをし、25キロぐらい歩いた。丘の上の眺めのいい所や、森林の中や、スペリオル湖沿いなど、バラエティに富んだtrailだっ
た。初めて、野生のブルーベリーやラズベリーを摘んでみたりもした。また、森林の中では、鹿をたくさん見かけた。
夕方近くには大雨が降った。私がレインコートを持ってきていなかったため、マーティンが私にレインコートを貸してくれた。そのため、彼は全身びしょぬれ。
私も結構びしょぬれになり体温がどんどん下がっていくのが分かった。キャンプ場にようやくたどり着くと、私よりもずぶぬれになっているにもかかわらず、
マーティンは、私を毛布や寝袋などでぐるぐる巻きにしてテントの中に寝かせてくれ、自分は休むことなく、すぐに暖かい夕食を作ってくれた。
根こそぎ倒れてしまった大木の後ろに隠れるマーティン(写真右)
最終日は、ホンザさん一家と川沿いを散策。とても教育熱心なご夫妻で、家にはチェコ語の学習教材があちらこちらに置いてあるのみならず、アメリカの地理の
教育水準が低いからということで、チェコから取り寄せたテキストを使って、奥様のエレーナさんが家庭教育をしているそうだ。
最終日の朝、シャワー室で聞いた話によると、あるテントでは、昼食中に熊がテントに訪ねてきたそうだ。
また、別のテントでは、誰もいない間に、熊がお菓子類を取っていったとも聞いた。ボスの言ったことは本当だった。