冬休
みを利用して、タンザニアを訪れた。
ケニアのナイロビから、国境の町ナマンガを通過して、キリマンジャロ山のあるMoshiで2泊し、
東海岸にある首都のダルエサラームに向かった。
途中では、私が乗っていたバスのすぐ前方を走っていたバスが横転して、けが人続出。
先進国からのお下がりの古いバスを使い、お金を節約するために、
出来るだけ多くの野菜や果物を詰め込み、かつ飛ばすため、事故は珍しくない。
東海岸に近づくにつれて、看板の文字が次第にアラビア語になり、ムスリムの女性が増え、空気も湿っぽくなっていった。
バスの窓から、気候、文化、植物等が内陸から東海岸に近づくにつれて変わっていくのを見るのはとても興味深い。
最終目的地のザンジバルへは、ダルエサラームからフェーリーで。
ザンジバルは、まさにこの世の楽園で、青年海外協力隊たちの間では「人間をだめにする所」と言われているらしく、
実際私も滞在後しばらくは、なぜか心身ともに別人のようにゆるんでしまっていた。
国境の町ナマンガ
こんな草原地帯が広がるこの地域にはマサイ族が住んでいる。
なぜか、「写真を撮らないでください!」というサインが。
日本人向けなのだろうか。
こんな地域にも、国境のボーダーコントロールのオフィスがあり、
バスを一回降りてパスポートにスタンプを押してもらう。
キリマンジャロ山の麓の町モシ
世界中から登山客が訪れるこの町。
日本人の中年女性のグループも見かけた。
キリマンジャロコーヒーは、コーヒー好きではない私でも美味しいとすぐに分かるほど。
遠くにキリマンジャロ山が見える。
キリマンジャロ山の第一ハットまで登山してみた。
途中で知り合ったアメリカからの親子とガイドさん。
ダルエサラーム
海岸沿いの静かでちょっぴりアラブなこの都市の雰囲気がとても気に入ってしまった私。
口ではうまく言い表せないが、とっても魅力的な所なの。
市民の台所、巨大なカリアコ市場。
食べ物のみならず、日常生活に必要な品物や、観光客用のお土産まで、あらゆるものが揃っている。
フルーツを売っていた人たちに、あちらこちらから「味見をしない?」と声をかけられ、
フルーツをたくさん食べるはめに。
海辺の貝殻市場
まけてくれたので、おみやげに2,3点買って帰った。
魚の卸し市場。
ムスリムの女性たちが、値段を交渉しながら魚を買っていきます。
ザンジバル
ここはまさにアラブの世界で、エジプトのテレビ番組が放送されていた。
インド、アフリカンの文化も融合しているこの島の雰囲気は口では言い表せないほどエキゾチック。
夜は、宿泊していたゲストハウスの目の前にあるアラビアンコーヒーの屋台へ。
本格的なアラビアンコーヒー用のポットから注がれる一杯にうきうき。
途中で、ザンビアのNGOで勤務していた方たちと、ザンビアの青年海外協力隊の方たちと知り合い、5人で島内を観光してまわった。
ゲストハウスの朝食に出てきた、巨大なマンゴーと、新鮮な熱帯フルーツのジュースの味がいまだに忘れられない。
ゲストハウスのオーナーは、ゲストハウス内にある自宅の夕食に招待してくださり、
そこで、ココナツミルクやスパイスをふんだんに使ったザンジバル料理を味わうことが出来た。
海辺の公園には色とりどりの花が咲き乱れ、
夜は、獲れたての魚介類を網焼きしたシーフードグリルの屋台が並ぶ。
公園の向かい側には、有名なティンガティンガペインティングが売っている。
動物をモチーフにしたカラフルな絵画。
さすがザンジバルが本場だけあり、ナイロビで買うよりも激安。
というわけで、2点ほど買って帰った。
スパイスツアーに参加した帰りに見学したザンジバル女王が使用していたペルシャ風呂・サウナ
ザンジバルはスパイスで有名。この機会にとスパイスをたくさん買い込んだ。
ザンジバル王宮(左)。今では、博物館になっている。
奴隷とスパイスの貿易の影響で、アラブ文化が色濃く感じられる展示だった。
右は、要塞。
ストーンタウンと呼ばれている、政府の建物や病院等の施設が並ぶ一帯。
右は、最高裁判所の建物。
この地区には、美味しいインド料理や中華料理のレストランもあった。
もと奴隷市場だった所に建つ教会。
教会の地下には奴隷が市に出される前に鎖で繋がれ監禁されていた部屋が保存されている。
島の東部のパジェという所で2泊。
ここの海は最高!片栗粉のような柔らかい砂だった。
スノーケリングをすると、うにや伊勢海老がたくさんいて、思わず捕まえたくなった。
海辺を歩いていくと、日本人女性が経営するレストランがあり、
そこでいただいた新鮮なシーフードのディナーがとても美味しかった。
憧れのバンガロー式のホテルに宿泊。
買ったばかりのドレスを着て一枚!
人生で最高の旅を味わえたこの島に、また戻ってきたい。