Macalester Collegeでの講義
2001年12月5日(水)

知り合いの教授が研究のために出張に行き、代わりにゲスト講師として彼女が教えているInternational Human Rightsのクラスで、アフリカの女性の生活状況について話した。生徒たちは、とても問題意識の高そうな感じで、真剣なおもむきで私の話を聞いていた。 貧困からくる病気や家庭内暴力、教育の機会の欠如、家事労働など色々な事について触れたが、その中で最も生徒たちが興味を持ったのは、私が一夫多妻制の家 族と生活した経験。質問はほとんど一夫多妻制の家族内の人間関係についてだった。以前ミネソタ大学のあるクラスでも一夫多妻制について話したが、そういえ ば質問はそのことについてばかりだった。賛否はともかく、当たり前のように一夫多妻制をperceiveし語っていた自分に気づいたと共に、一夫多妻制 は、もしかしたらとても特別なのかもと、ふと帰りのバスの中で考えたりもした。



Staff  Appreciation Day
2002年10月31日(木)

今年のStaff Appreciation Dayはハロウィーンのテーマで行われた。Directorもさすがにかぼちゃ色のセーターに深緑のタートルネックで出勤。”You’ve got a Halloween attire!”と言うと、”I had so much pressure. I had no other choice!”なんて言ってた。今年は各部署それぞれに、数日前からpumpkin curvingコンテストのためのかぼちゃが与えられた。うちの部署は人手不足でとても忙しく、皆あまり乗り気ではなかったのだが、当日の朝同僚のマーガ レットのアイデアをもとに簡単に飾り付け。なのに結局3等賞をいただいた。ちなみに、翌日彼女にパーティはどうだったのかときいたところ、今年は trick or treatersが45人しか来なかったと言っていた。去年は80人ほど来たそうだ。


amy            お人形のようにかわいく変装した同僚のAmyと(左)。



chris           見事な変身技を披露してくれた他の同 僚たち。
            


  first

   一等賞の作品。皆さんどう思いますか?




右から2番目がうちの部署の作品。
  
master pieces    


  hallway
 

ランチやケーキ等が並ぶ Hallway. 天井にはSpiderの飾りが。皆楽しそう!

                                       

ボリショイバレー団と卒業式
2002年12月3日(火)

夕方、ボリショイバレー団の白鳥の湖 を観に行った。ミネソタ大学の講堂で公演されたのでとても便利だった。来週は同バレー団のくるみ割り人形が同講堂で公 演される予定。くるみ割り人形はもうすぐプラハで観ることになっているので白鳥の湖だけにとどめておいた。さて、この公演の背後には耳を疑うような裏話が ある。職場のボスから聞いたのだが、担当の人の手違いで、ボリショイバレー団の公演と卒業式の時間が重複して同じ講堂で予定されてしまった。直前にそれに 気づいた関係者は大慌てで何と卒業式の日取りを変えることを提案、推進しようとした。ところが、留学生のご両親等、遠距離からはるばるミネアポリスを訪ね るために、早くからフライトを予約していた人たちから、かなりの不満の声があがったため、日取りを変えることも出来ず、だからといって、ボリショイバレー 団の公演のチケットはすでに販売済み。最終手段として、卒業式が二回に分けて行われることになり、予定を変えることが出来ない学生やご両親のためには、他 の場所で卒業式を開催された。担当者は首になってしまったそうだ。


Holiday Season at Work!
2002年12月5日(木)

Office of University Womenから女性職員を対象にしたWeisman Art Museumでのイベントへの招待状が届いたが、このイベントはWeisman Art Museumでの買い物はすべて20%オフという特権のみならず、クリスマスのお菓子や、前菜や、ワインや、音楽の生伴奏まで提供されるといったものだっ たが、仕事のスケジュールの関係上参加できず残念だった。

ミネソタ大学では大学内の multiculturalismや国際化をサポートするシステムが成り立っている。例えばOffice of Multicultural Affairsは有色人種のアメリカ人学生のacademic successを促進するために、カウンセリングを含む様々なサービスを提供している。有色人種の大学職員に対しては、職場内での人種差別に遭遇した職員 へのカウンセリングなども行っている。さらには、毎年職員や学生を対象に、異文化理解を促進するためにDiversity Trainingも提供しているのである。International Student and Scholar Service (ISSS)は留学生や外国人研究者や職員をサポートしている部署である。そして、女性生徒や女性職員をサポートするWomen's Centerまでも存在するし、Office of Disability Serviceもかなり活躍している。有色人種であり、international employeeでもあり、女性でもある私には、こうした関係のオフィスからレセプションへの招待状がよく来る。10月には、The University of Minnesota Women of Color Councilからもレセプションへの招待状が来たが、仕事のスケジュールの関係上参加できなかった。このようなレセプションは、無料で食事が出来、かつ 大学内の様々な部署で働いている人たちとネットワークを結べる楽しいひと時なのである。


Nanette's Birthday!
2003年5月18日(日)

最近親しくなった同僚 Nanetteの生誕50周年記念がBobinoを貸しきって行われた。テーマは彼女が将来移住を計画しているスペイン。本場のスペイン料理とワインが絶 品だった。ちなみに招待状もスペイン語だった。手作りの招待状には、"No gift, please. Bring only wine and love!"と書いてあり、とても温かく感じられた。私にとって憧れの存在と言ってもよい彼女。College of Liberal ArtsのAssistant Deanのアシスタントでもあり、人事部代表でもあり、職場ではなくてはならない存在である。Assistant DeanやAssistant Deanのオフィスで働いている同僚も来ていて、お酒を飲んでいたためか、皆職場で話すときに比べてざっくばらんで、身近に感じられたのが嬉しかった。さ て今回のスペシャルは何といってもNanetteのフラメンコ!


nanette2         nanette1


                                                                    


Card Signing Day

2003年5月23日(金)

高校を卒業した新入生が進学する大学を決めるこの時期。大学は新入生の獲得に意気込む。州からの大幅な財源カットの影響で、運営を学生の授業料にさらに依 存せざるを得なくなった私の職場もその例に漏れない。少しでも学生の満足度を高め、合格した学生が他の大学に流出するのを防ぐためにAssistant Deanが考え出した戦略は、職員の集合写真のポストカードに、サインと簡単なメッセージを手書きし、合格した学生一人一人に送ることだった。そのため、 今朝はAssistant Deanも含め、皆で手分けをして1000枚以上のカードにサインした。同僚の一人はあまり考えずにサインしていたため、"Look forward to seeing you soon!"のつもりが"Look forward to suing you soon!"になっていて、皆で笑った。


  johnston    勤務先のビルディング(左)

 お昼休みには木陰でピクニックもできます(右) 

 6月と7月は、ほぼ毎日のように12時から1時まで、勤務先の建物の前の広場で野外コンサートが行われ、様々な音楽を楽しむことができる。






eddy hall           毎日通るEddy Hallの前のお気に入りの木。5月には、花が落ちそうなほどたわわに咲く。




Job Interview
2003年10月

アメリカは、日本とは異なり、人事部の人が新採用の面接を行うとは限らない。私の職場では、人事部は主に職員の給料、待遇、仕事に関連する手続き、職員間 の摩擦の解決やそれに関する相談などを担当している。そのため、実際の面接と採用は、募集をしている部署の人たちが担当する。最近、私の属している Assistant Dean直属のチームのメンバーが二人辞め、新しい職員の採用が行われることになり、Directorの推薦でsearch committee(採用委員会)に気が付くと加わっていた。履歴書やカバーレター(願書の手紙)を読んで、7,8人面接する人を選ぶことから始まったこ の役目。博士課程を修了した人や、修士号を2つ持っている人も結構いて、応募者のqualificationsには、読んでいて圧倒されるものもあった。 今までは面接をされる側で、する側に立ったことがなかったので、最初の2,3回の面接では結構緊張した。とくに、とても色白な、ある応募者の胸元と首元が 緊張のため真っ赤になっているのに気づいた時など、私の方がどうしようかと思ったほどだ。同じオフィスで働く同僚から、どうだったと聞かれたとき、”私の ほうが緊張してしまい、どうして私が緊張しなければいけないのかと思った。” なんて答えていたくらい。どの面接でも、応募者の強味を引き出せるような質 問ができるようにと一生懸命頑張ったが、とにかく面接の一時間は、応募者のみでなく、こちらも真剣勝負で、あっという間に終わる。面接にも経験とスキルが 必要とされるのだということを痛感した。


National Work & Family Month
2003年10月

先月、Congressが10月を
National Work & Family Monthに指定したため、大学中でchild care, elder care, family events, parenting, health & wellness, work/life balance, career developmentの分野に関連する様々なイベントや無料のトレーニングやワークショップが職員を対象に行われた。中には、"Buying a House" というワークショップまであった。私は、仕事の合間をぬぐって、"Life in Multicultural Family"と"Juggling on a Tight Rope"(仕事と私生活の両立がテーマ)というワークショップに参加してみた。どちらも講師の実際の経験を基にした対話という感じで、楽しかった。

他にも、ミネソタ大学では、Center for Human Resource Developmentが年中職員を対象に無料で様々なトレーニングやワークショップを提供している。 興味のある方はこちらから どうぞ。もちろん、自分の担当している仕事に関連したトレーニングならば、有給で参加できる。私も先日許可を得て、"Process of Evaluation"というワークショップに参加してみた。大学のあらゆる部署から、プロジェクトのEvaluationに携わっている人たちが参加し ていて、色々なアイデアを交換できて楽しかった。また、大学でEvaluation のクラスをとるのとは異なり、分厚い学術的な本を読まずに、短期間で実践的な知識を得ることができるのが大きな魅力である。




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