大学院の学生は,Graduate Assistantship (Teaching Assistant, Research
Assistant, Administrative Fellow) というパートタイムの仕事につくことが可能です。ミネソタ大学では,25%FTE(Full
time equivalent:常勤換算)つまり10時間/週のポジションにつければ,授業料が州の住居人の額(resident rate)の半額になり,医療保険料も半額免除になります。50%FTE(20時間/週)のポジションにつければ,授業料と医療保険が全額免除になります。これら授業
料の特典(Tuition Benefit)以外に,学位,経験,仕事の内容・自立度により時給12〜18ドル程度の給料が出ます。
仕事の見つけ方はいろいろあると思いますし,学部により多少事情が異なるかも知れませんが,いくつか例を挙げておきます。
1.アドバイザーや学部の担当者などに直接聞く。
2.新しい研究資金を獲得した(またはその予定がある)FacultyにRAのポジションがないか聞く。
3.学部のTA/RA募集掲示板を頻繁にチェックする。
4.ウェブサイトのGraduate Assistantship Employmentをチェックする。
http://www.umn.edu/ohr/gao/
5.卒業予定のTA/RAの後任を探しているかどうか,チェックする。
とにかく,根気良く気長に,積極的にいろいろなところに当たることが必要です。1-2ページ程度のレジュメ(履歴書)を常にアップデートしておくことも大事です。一般的に,修士よりは博士課程の学生の方が見つかる可能性は高いようです。
日米関税条約により,毎年度最初の2,000ドルまでは非課税になるので,そのための書類を最初に忘れずにUniversity(またはDepartmentの)Payrollに提出して下さい。国税庁(IRS:
Internal Revenue Service www.irs.gov)のFrom
8233とUniversity PayrollのTax Treaty Affidavitが必要です。
また,家族のいる人は,IRSにW-7という用紙でITIN(Individual Tax Identification Number)を申請すると,家族を税制上dependentとして考慮してもらえるため,確定申告で戻ってくる税金が増えることがあります。さら
に,W-4という用紙でdependentsなどの許容条件(allowance)の数を申告すると,課税額がそれに応じて少なくなります。W-4は毎年2月ごろに更新手続き(再提出)が必要です。これら必要手続きの詳細は,学部・Departmentの給料
(Payroll)担当者の人に確認するか,またはUniversity Payrollのウェブサイトwww.umn.edu/ohr/payrollをチェックしてください(用紙をダウンロードすることもできます)。
F-1ビザの日本人留学生は,学期中はオンキャンパスの仕事のみ,20時間/週を上限に許されています。オフキャンパスの仕事や時間数の上限を超えるような場合は,大学のISSSwww.isss.umn.eduを通して移民局(INS:Immigration
and
Naturalization Service)で許可をもらう必要があります。夏休み期間中は,20時間の上限を越えて100%(週40時間)働けます。